ミニマリストを目指すヅカオタの修行の日々

ヅカオタがミニマリストになるべく奮闘する毎日をつづります

物件探訪・都心のマンション2  由緒ある下町というのかな

特徴的なモデルルームの記録・都心編の第二弾をお送りしたいと思います。

場所も間取りも何の統一感がないセレクションですが、これだけ無駄に?足を運んだこともあって不動産関連の現実を一気に知り知識を深めることができました。今回は中央区です。なお、見学の時期は直近1年以内、場所やデベは伏せており、市況によっても大きく変化するため大まかな参考としていただければ幸いです。

もんじゃで有名なあのエリア 1LDK 40平米 4000万円代●マイナーデベ

前回の記事で3LDKが欲しいと書いたところですが。

hanarokusyo.hatenablog.com

 

坪単価が高ければ高いほど販売価格が高いことを痛感し(当たり前)、ちょっと色々な間取りを見てみようとの思いに至りました。ここは、今思えば話題のあのタワマンとか、この駅じゃなきゃいやとか、デザイナーが好きとか、特別な理由がない限り選ばないような物件なのですが、何となく知り合いが住んでいるエリアだったので、選んでしまいました。

こちらもすでに竣工済み。入居も始まっています。

指定された部屋に行くと…おっさんが一人。ちょっと嫌な予感がしつつも、話を聞くとおっさんはデベ会社を既に退職しているものの、請われてマンションの販売をしているとのこと。おまけに私と同じ年頃の娘さんがいるとか。

戸建ては修理などコンスタントに金がかかる話などして、さあこのマンションどや!という展開になりました。

こちらは外廊下で、各居室のドアと階段が雑多に配置されていました。間取りは特記事項なし、廉価な物件特有の内装でした。

最寄り駅は複数路線通っていて、通勤も遊びも利便性高いことこのうえない立地です。

このあたり、昨今の再開発が激しくてマンションが雨の後のたけのこのごとく建設されています。

そういう観点から言うと、この物件は小規模ではあるものの価格はお手頃なのかもしれませんが、この坪単価ならもっと内装が凝っていてもいいはず。

なんでここにきたのだろう…と一抹の疑問を抱きながらマンションを後にしました。

 

由緒ある問屋街もマンションラッシュ 1LDK 40平米 3000万円代後半●中小デベ

本物件は内廊下でデザイン性の高い外観。由緒ある町並みに合わせて和風をモチーフにしたエントランスが素敵で、初めて外観に惚れた物件でした。

2LDKと3LDKが中心ですでに販売は終わっていて、1LDKのひと部屋を残すのみでした。40平米ということは、狭小化が進んでいる昨今では割と広い1LDKと言えるかもしれませんね。この部屋だけ独立した玄関を持っています。

不思議なことは、玄関の目の前にある駐車場が専用ではないのです。

他の入居者の方がそこにとめる可能性もあるのですね。ファミリー向けの間取りが多い中で、1LDK入居者しかマイカー持ちはいないなんてありえないと思いますが、むしろシングルかDINKSが多いであろうこの間取りの前に駐車場…専用にする必要はないかもですが、苦しい配置の感じがしました。その分玄関ポーチは広々していてここに布団が干せそう。まあ平日は問屋街の人に丸見えですが。

最後のひと部屋なのでこれでもかというぐらいお部屋が飾られています。

玄関とリビングへの動線がスムーズで、かつ間にある引き戸がプライバシー性を高めているのが良いです。

キッチンは食洗機がオプションだった気が…。そして広めの洋室。こじんまりして、シンプルで気に入りました。

この時から、3LDKのような広い物件を今買うべきなのか?自問が始まったとも言えます。

しかし、竣工済みのため入居日が迫っていること、私は車を持つ予定がないため駐車場の位置が何だか変なこと、立地が私の条件(勤務先)に大きく傾きすぎていることなどから見送りました。

この時点で竣工済ということは、土地の仕入れや建築費は数年前のものです。

今の感覚からするとかなりリーズナブルに見えます(笑)。比較すると隣町で今立てているマンションは目玉が飛び出る程高いですね。私が新婚で職務に邁進していて(あれ?今は違うの?)、都心で夫婦頑張って働いていこうね(あれ?今は?)という気概に溢れていたら即決してたな。

 

こうしてみると、ひとつめの物件は高すぎる気がしてきた。