宝塚 私のムラ遠征をプレイバック
宝塚と言えばやはりムラ、本公演の本当の初日はムラでしかみれません。その上東京公演はチケット難が続き、どうしても見たい公演はムラに行くことも一計です。先日、悪天候時の遠征について書いたこともあり、これまでの東京ームラ遠征時のポイントを思い返してみたいと思います。ただ、今はほとんど遠征をしておりませんので悪しからず。交通機関も時期によって異なるので、一例としてご参考程度にご覧下さい。
日帰り編
一番簡単なのは日帰りです。強調したいことは、出社するような感覚で行って帰ってこれることです。初日だけ、楽だけという時にこの方法を取ることが多いです。
移動手段:飛行機
乗る便:往路 朝2・3便、復路 夜便
使うチケット:マイル特典航空券
持ち物:普段通り
公演チケット:必ず準備
要は公演時間に間に合う便、公演後に乗れる便をとっておき、往復とももし空港に早めに着いたら空席待ちをして、可能なら1本早い便に乗るということです。特典航空券は変更できる期日が決まっていますが、空席待ちはできます。自宅ー羽田、伊丹ー宝塚の時間も計算して下さいね。もちろん、新幹線もオッケーですが、マイルがたまっていたら出費も抑えられてなおのこと良いでしょう。
食事は空港周辺、宝塚周辺、気分によって決めます。
1泊編※宝塚観劇のみ
移動手段:飛行機、新幹線、夜行バスの単品か組み合わせ
持ち物:1泊に必要な物、夜行バスの場合は+1泊分
公演チケット:到着後すぐの1公演目のみは当日券の場合も
宿泊先:宝塚か梅田
1泊する場合は時間に余裕があります。東京出発を午前中にした場合、万が一遅れることも想定して土日の1公演目はチケットを準備せず、当日券を狙うことがあります(初日・楽以外)。人気公演は不可能ですが、かつてはこの方法が容易に取れました。今は難しいですかね。ただ一度、前夜まで大量に空いていた席が翌朝全て埋まってしまい、立ち見席でみた時はちょっときつかった。あまりおすすめはできませんね。
宿泊は宝塚だと宝塚ホテルか宝塚ファン御用達のある宿で、梅田だと定宿のビジネスホテルです。梅田のホテル代、年々上昇してはいませんか・・・。これは、大阪の仲良しと食事する場合は梅田に泊まります。熟成肉、はりはり鍋、ふぐ鍋と大阪の食は好みドンズバで大好きです。宝塚に泊まるケースは、こうした予定がない時です。しかし、宝ホに泊まる時って、食事どうしてます?ホテル近くってあまり飲食店がないですよね。スーパーで何か買ったり、ラーメン食べたり、あまりいい思い出がないなぁ。移転後はもっと劇場に近くなるんですよね?利便性が高まればなお良しです。
移動手段:飛行機、新幹線のみの場合
余裕を持って便を選びます。1泊旅行のようなイメージ。
移動手段:夜行バスを組み合わせる場合
もういいお年なので、夜行バスはあまり使いませんが、午前中主に朝早くから現地でフル活動したい場合は、たまに乗ります。最近ニュースを騒がせていることもあって、おすすめできるかは何とも言えないのですが、経験として書いておきます。最近は大阪駅到着の便しか経験はありませんが、大昔は宝塚駅までのバスを利用したこともあります。宝塚駅で時間をつぶす場所が少ないし目立つのでやめました。
夜行バスの場合は、トイレ付き・女性専用のバスのみ選択します。できれば3列シートで、アメニティはあまり気にしません。
VIPライナー
各地にラウンジがあり、着替えや化粧ができるパウダールームが完備されています。到着時の大阪で使いました。フリードリンクもあります。パウダールームにはコスメも置いてあるみたいですが、利用せず。洗顔もできました。
女性専用車は3列(一部4列)で、結構よかったです。シートを一斉に倒す時間が決まっていて、気兼ねなく倒せるのがいいですね。スリッパもあり、また言えばルームウエアも借りれます。カーテンが引かれるので着替えもできます。
WILLER
トイレ付きの車両が少なく、リラックスシリーズの4列を選択。顔が隠れるフードつき。まあまあですかね。大阪のバスターミナルにはラウンジがあり、更衣室で着替えができます。あまり広くはないです。女性がたくさんいるので、VIPライナーのラウンジ同様、ゆったり使用できる感じではありません。お手洗いはビルのものになるので、洗顔はしづらい。同じ敷地に系列のカフェがあり、バス利用者は割引がききます。
モーニングしました。お客さんはほとんどバス利用者?
旅行がてら観劇編※地方公演や全国ツアーなどもこのパターン
移動手段:飛行機、新幹線、もしくはぷらっとこだまなどのJR系ツアー
持ち物:泊数に応じた必要な物
公演チケット:必ず準備
宿泊先:梅田。ムラ以外の地方公演は劇場近く
ぷらっとこだま|京都 旅行をはじめ新幹線のお得なツアーはJR東海ツアーズ
これはおひとりさまではなく、友人などと行くパターンです。ぷらっとこだまは、花組のベルばら名古屋で利用しましたが、お得で便利です。劇場近くのホテルにし、味噌煮込みうどんやモーニングやひつまぶしや卵とじラーメンを堪能しました。1泊2日で1公演という、草食女子的な観劇活動。その分観光しました。そうそう、近くの洋服屋にいったらジェンヌさんが買い物してましたね。←誰かは不明
お得な分、こだまなので新幹線にかーなり長く乗ります。料金をプラスすればのぞみにも変更できます。
ただし、発券後の便変更はできないので、時間厳守です。「思い出」として見れば、日帰りおひとり様よりも、記憶に残りやすいかも。
梅田泊の場合は、行きつけの飲食店めぐりをします。
梅田で必ず行くレストランのランチ
最後に、持ち物
やはり観劇が第一の目的なので、ヲタ活動に必要な物以外は最小限にしたいものです。私は日帰りも1泊もカバン1個で済むよう、パンフが入る多少大きめのサイズを持つことが多いです。衣類はどこでもキマるジャケットとパンツが基本で、インナーだけ変えます。あとは、カッコつけたいときはヒール、楽したいときはフラットかスニーカー。なにその目的は。スニーカーの場合はジャケットの質感や丈に注意しないと合いません。
ただ、普段から出張が多く、荷物の小型化を常に考えているので、特別なことはしていないと思います。
長くファンをやっていると、独自の遠征スタイルができてくると思います。私はついつい食をメインにしがちですが、いつか1週間ぐらい観劇だけする遠征をしてみたいとは思います。皆さんの遠征スタイルも教えてくださいね。
楽しい遠征をしてくださいませ。