宝塚とミニマリストの関係って?
本ブログでは、ブログタイトルにもある通り、宝塚好き、すなわちヅカオタとしていかにミニマリスト目指して奮闘するかを大きなテーマとして掲げています。これは宝塚鑑賞は極めてミニマルな活動だと思ったからです。タカラヅカといえば『歌劇』に『GRAPH』がたまっていかないかって?ノンノン!私のオタク活動を紹介します。
タカラヅカの真髄は舞台そのものにある
私は舞台を見て即はまったタイプです。華やかさときらびやかさ、その基礎にある青春時代をささげた数多の乙女達。
現実からは程遠いストーリーに男役のキザりっぷりが炸裂するレビュー。
次から次へと私の常識を覆す設定、衣装、歌詞(笑)に血湧き肉おどり、大興奮の後に完全にのめり込んでいたのです。
今は雪組の望海風斗(だいもん)さんに首ったけ。初主演・初東上公演は東西合わせて10回以上みました!同じ演目ですが!
リピート観劇大好きです。
キャトルレーブではもっぱらながめるだけ
私の興奮は舞台で炸裂するので、宝塚のライセンスグッズを売るキャトルレーブには滅多に行きません。グッズには全く興味がないのです。
たまに買うものといえばポストカードぐらい。それもすぐ手紙を書いて使用してしまうので、ストックは5枚程度。DVD発売日などは映像が流れているのでそれをじっと見たり(笑)、雑誌やムックを立ち読みしたり。
ここではあまり物欲は刺激されません。それよりも舞台が見たいのよ~!
宝塚の7つ道具『歌劇』『GRAPH』も買いません
宝塚から公式の定期刊行物である『歌劇』と『GRAPH』はファンの間では必須アイテムなのですが、私は実は一回も買ったことがありません。
(ひいきのだいもん表紙のもスルー。ごめんだいもん)
大きな理由は、いずれの雑誌の誌面も「素のジェンヌ」(※宝塚スターのことをタカラジェンヌといいます)で構成されているからです。
つまり、私は素のジェンヌに全く興味がないのです。
努力や才能や美しさは舞台で魅せて欲しいのです。役作りでの工夫や持ち物、プライベートの予定とかは、知らなくてもいいと思っています。
ただし、オタクの間の話題として書かれている内容はマストなので、必ず立ち読みはします。もちろん、素晴らしい号と思えば買いますよ。まだそんな機会は訪れていませんけど。
ちなみに『歌劇』はテキスト中心の評論系、『GRAPH』はビジュアルメインのアイドル雑誌風。
『歌劇』の演出家と主な出演者で新しい公演について語るコーナーは、演出家と意図が見えて読み応えがありますし、『GRAPH』では各公演のトップコンビの素敵な舞台衣装紹介が本人らによってされていて、衣装担当のスタッフや本人の希望を踏まえて作成していることがわかってなかなかおもしろいです。
でもそのために紙モノは増やしたくないし、全体的にトップを最上級に扱う下級生・トップでも娘役は男役に寄り添う感を全身でアピってる感とか、そこはかとなく身内ウケしかしないような香りも漂っていて、ドライな私にはテンションが合わない。
というわけで、宝塚を愛する活動ではモノは全く増えず、興奮と達成感と好きなスターがスター街道を駆け上がっていく様子を目の当たりにできる恍惚感を堪能できるミニマルな活動と言えるでしょう!
ただし・・・観劇は金がかかります(泣)。